日本の構造設計事務所として長い歴史を持つ同社の創業は1956年。
東京工業大学建築学科で谷口忠教授の研究室で助手として構造設計研究に携わっていた服部正が創設した服部正構造計画研究所で、大学発のベンチャー企業であった。
1959年に設立、1950年代後半は戦後の経済復興を象徴する形で、各地方の城郭の復元がさかんにおこなわれ、和歌山城や熊本城の復元工事を東京工業大学教授藤岡通夫の指導の下、担当するなど、数々の歴史的プロジェクトにも携わっています。
「大学、研究機関と実業界とをブリッジする総合エンジニアリング企業」を企業理念として掲げる
「工学知」を重視しており、複数の学会に所属し、所員の論文・書籍の執筆や学会発表を奨励している。
ありたい姿(ミッション)として以下の5つの「I」を掲げる。
Intelligent(知による社会貢献)
Interdisciplinary(多様な学問分野の融合)
Innovative(常に新しいことに対して挑戦する気概)
International(異なる知を持つ海外パートナーとの連携)
Independent(何にもとらわれない自由な発想の出来る場)