health
2025年1月31日
年末年始で乱れていた睡眠や生活リズムはそろそろ整ってきたでしょうか。
寝付きが悪かったり夜途中で起きてしまい寝不足だったりしていませんか。
健康を維持するだけでなく仕事のパフォーマンスを上げるためにも、良い「睡眠」をとることは大切です。
良い「睡眠」はエネルギーの回復や集中力の向上に繋がります。
1日に必要とされる睡眠時間は、年齢によって異なりますが6~7時間程度とされています。
そして、睡眠時間の確保も大切ですがかけて、睡眠の「質」もとても大切です。
そのためにまずは「決まった時間に起きる」ということを実践してみましょう。
休日でも、普段の起床時間より2時間以上遅くならないことがポイントです。
また、朝は太陽の光を浴びましょう。太陽の光を浴びてから15~16時間後に眠気が現れるという体の仕組みになっていますので、夜スムーズに眠るためにも朝太陽の光を浴びることは大切です。
夜は、40℃以下のぬるめのお風呂に20~30分ゆったりとつかることがおすすめです。
人間は、いったん上がった体温が低下するタイミングで眠くなるため、お風呂から上がって体温が下がってきたところで寝床に入るとスムーズに眠りやすくなります。
仰向けになり、片足を曲げて反対側に倒し、体をひねります。左右それぞれ15秒ずつ行います。
仰向けの状態で足首を前後に動かします。これを30~50秒間繰り返します。
横向きで寝た状態から肩を回し、その後あぐらの体勢で両腕を上に伸ばします。各動作を10秒ずつ行います。
あぐらの体勢で前屈し、20~30秒間キープします。
片足を前に伸ばし、上半身を前に倒して15秒間キープします。左右それぞれ行います。
他にも良い「睡眠」のためには効果的な方法はいくつかありますが、少しずつ自分に合った睡眠習慣を見つけてみてください。
忙しい毎日でもより充実した時間を過ごせるように、すっきりとした気分で1日をスタートさせましょう。
厚生労働省 こころの耳HP、「eラーニングで学ぶ15分でわかる働く人の睡眠と健康」では、良い「睡眠」をとるためにどのようなことに気をつければよいか、実践的な睡眠についてお伝えしています。また「セルフケア探偵」の「依頼4『眠れない理由』編」では、夜しっかりと眠ることができず夜中に目が覚めてしまうという相談者からの依頼を解決しています。ぜひご覧になってみてください。
参考文献
・eラーニングで学ぶ15分でわかる働く人の睡眠と健康
・依頼4「眠れない理由」編|セルフケア探偵|ポジシェア|こころの耳